漢方内科

『漢方内科』とは、主に漢方薬を用いて治療を行う診療科です。

漢方薬は、自然界に存在する植物や鉱物などの生薬を組み合わせて作られた薬剤です。

当院においては、エキス剤と呼ばれる顆粒などの漢方製剤で、保険適用されるものを中心に診療を行います。

漢方特有の診察方法でもある脈診・舌診・腹診なども取り入れ、西洋医学とは異なる東洋医学的視点から、

さまざまな症状の改善を目指して治療を進めてまいります。

①一般内科疾患に関して、西洋医学的治療に東洋医学的治療を加えることで、さらなる改善を期待する場合 

②冷え症や倦怠感など、従来の西洋医学的治療では改善に限界がある場合

③副作用により、西洋医学的治療による改善が不十分な場合 

などが、漢方診療による効果が期待できる領域であると考えております。

                        日本東洋医学会認定 漢方専門医   津田 守弘

                           『津田医師よりご挨拶はこちら